六月二十七日。「A HappyBarthDay」

 今日、友人ネギチャンの嫁の初出産に、一日つき合わせてもらった。
助産院での自然分娩だった。

昨夜からの長時間に及んだ産みの痛みとの闘いの末、
今日の遅い午後の時間になって、
やっと、待ち望んだ赤ちゃんが、元気な姿でこの世に誕生した。

・天井からつるされた産み縄に必死につかまり、
激しい痛みに激しい声をあげながら息む姿は、とても美しいと感じて、

高感度フィルムでも、ちょっとむずかしいぐらい
暗い部屋でのお産だったので、、
思い切ってフラッシュたいてパチパチ撮っていると、
「気が散るからフラッシュはたかないで!」
・・と、、妊婦に怒られた・・。スミマセン・・。

 自然分娩のお産に立ち合うのは、私は今回が初めてではないのだけど、
やはり赤ちゃんの頭が少〜し見え始めてから、
「ズボズボ、ズッポンッ!」と、赤ちゃんが出てきて
産声を上げる瞬間というのは、
本当に不思議に感じるし、ものすごく感動的だ。

今回は親しい身内ということもあって、
助産婦さんの横にずっと張り付いていて、その瞬間まで
その股間を、かなり至近距離からジィ〜ッと覗き込ませてもらっていた。

 初めてパパになったネギチャンが、へその緒を切れと
助産婦さんにハサミを渡されたとき、
さし出しかけた手を、一瞬たじろいで引っ込めた彼が
「僕、人を刺したことさえないんですけど、、僕に出来ますかね!?」
と、真顔で言ったのが可笑しいかった!?

新しい命の誕生日。

おめでとう!
Keiko NOMURA * - * 00:53 * comments(0) * trackbacks(0)

六月二十五日。「漂う島とまる水」

 「漂う島 とまる水」。

このタイトルの、沖縄を撮った写真作品に、その写真家に、
昔、たぶん、いろいろな影響を受けた。

その写真家が昨日、亡くなった、との知らせを受けた。

彼が亡くなった日は、奇しくも沖縄慰霊の日。
今は福井に住んでいる沖縄の友人が突然、我が家に訪ねてきていて、
その夜は、高円寺の沖縄居酒屋で深夜まで、その友人と初めて出逢った頃、
十年前のコザの思い出話に花を咲かしていた。

その写真家には、とてもお世話になったのだけど、
私はまだ若くて、コザに部屋を持っていたその頃に、
その街で大喧嘩をしてしまって、それ以来、ずっと絶縁していた。

思えば「独特の色」と云われる私の写真の色は、元は
といえば、その彼の写真の色が学生時代から好きで好きで、
彼の写真を作風を、そして作家としての彼自身を愛していて、
やがて本人から、そのすべての手法を、私は教わったのだ。

数年前に、沖縄に一人でひっそりと移住されたらしい、と風の噂に聞いて、
偶然にでも会えないものか。。
と、沖縄に行くたびに、街を歩きながら、
ふと思ったりしている自分がいた。

いま、胸が痛い。



Keiko NOMURA * - * 01:07 * comments(2) * trackbacks(0)

野村恵子写真集「Red Water」

















「artbeat publishers」のサイトに写真集の情報以下がアップされました。
http://a-b-p.jp/2009/06/red-water.html

写真集の発売は当初の予定より遅れていますが、
七月初旬に私のホ−ムペ−ジより先行発売をさせていただきます。

私のサイトからの御予約お申し込みは専用アドレス redwater2009@gmail.com
までお願いいたします。

ご連絡をいただきましたら詳細のご連絡とともに、写真集の到着しだい、
発送させていただきます。

どうぞ、よろしくお願いいたします。
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野村恵子 写真集『Red Water』

発行:LIBRARYMAN(ストックホルム)
artbeat publishers(東京)
編集:菊田樹子
デザイン:中島英樹
エッセイ:エレン・フライス
(元Purple Journal 編集長)
頁数:72頁
版型:H205xW258mm、ソフトカバー、ケース入り
定価:3,000円(税抜き)
ISBN:ISBN978-91-86269-21-0
言語:日・英2カ国語表記
(テキストは仏語もあり)

「流行に流されることなく独自のスタイルを着実に昇華している写真家、
野村恵子による3年ぶりの新作写真集『Red Water』が、
日本・欧米で同時にリリースされます。


今回の出版は、スウェーデン・ストックホルムにある新進気鋭の出版社LIBRARYMANの編集者が、昨年ミラノで、彼女の写真集『DEEP SOUTH』
を手にしたことがきっかけとなりました。

この写真集に衝撃を受けた編集者がすぐに写真家にコンタクトをとり、
出版交渉が始まり、最終的にartbeat publishersとの共同出版となりました。

90年代半ばから、沖縄などアジアの力強さが漲る地を舞台に、
同世代の女性や風景をカメラに収めてきた彼女の作品には、
独特の色彩と甘く猥雑な空気の匂いが満ち溢れ、"生と死"、
そして"官能"が濃密に写し出されます。


本作『Red Water』では、「水」をゆるやかな キーワードとしながら、
撮影の舞台を東京や福井へと拡張し、巡りゆく季節のうつろいの中、
"生"が生み出す 一瞬の煌きをとらえています。
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〜野村恵子 ステイトメント〜
「水」を撮ってみよう――それがこの作品の始まりでした。

水は形を変えて天地を巡る。雨になり河に海へ雲に――。
私達の魂も水のようなものではないかな、というイメージが、
先になんとなくありました。

たとえば紅い水を湛えたグラスのような、魂の器としての身体をイメージしました。 その器がこわれたら、その水は、魂はどこへいくのだろうと――。

これまでの私の写真は、私のルーツが沖縄にあるということもあり、
沖縄や南国を舞台にして作品を撮ってきました。

しかし今回の作品においては、沖縄にはこだわらず、
東京や福井での季節の巡りを撮っています。

モデルの女性達は、私の友人たちです。

見る人が、命や人生の美しい光を感じて、
最後のページをパタンと閉じるような、
そういう写真集であればいいなと思っています。

(『Red Water』プレスリリースより)
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Keiko NOMURA * - * 20:15 * comments(0) * trackbacks(0)

六月十五日。『イン・Seoul』


今、韓国は梅雨入りまえの晴天つづきでとても爽やかな気候。

写真集の印刷もいよいよ最後の色校正の段階。
思っていた以上に作業は順調。

韓国の今の印刷技術レベルは、やはり日本に負けないくらい高いと思うのだけど・。

写真は昼食の野菜ピビンパ定食。
これで一人前六百円はステキすぎる!



Keiko NOMURA * - * 16:48 * comments(0) * trackbacks(0)

六月九日。『石内都・群馬県立美術館』


いよいよ今週から韓国へ。

写真集の本番、印刷と製本のために
しばらく旅立つので、、

忙しくてなかなか行けなかった、
来週の日曜日までの会期、石内さんの写真展に、
今日しかない!と、一人で群馬まで見に行ってきた。

早朝に東京を出発して
8時には高崎駅に到着。

お腹すいた〜なんか食べよかな〜と、思っていると、
駅のホームから、なにやらプゥーンといい匂いが。。

お、いいかんじの立ち食いそば屋があるじゃないか!?
・でもま、しょせんは駅ソバか。・・でもこの時間だし
食べてみるか〜、と、うどんを食べてみると

『・・!!!??』

思わず食べきらないうちに、
いちばんお勧めらしいラ−メンをおかわりしようかと思った。。
くらい美味しかった。

後で知ったのだけど、高崎駅の駅ソバ屋は、
あの有名な群馬名物駅弁『だるま弁当』を作っている店の直営店で、
それは知る人ぞ知る味わい深し駅そば屋だったみたい。
とにかく出ダシがきいてるスープが美味しかった。
(ちょっぴりしょっからかったけど・)

・・腹ごなしの後、
前もって調べておいた高崎市内にある日帰り温泉
『やすらぎの湯』へ。

お湯は飲用治癒になるほどの源泉で、入ったあとはしばらく
ツルツルスベスベ感も続き、よし。


・・そんなこんなで。
昼頃になって、ようやく群馬県立美術館へ。

さすがの一言。やはり石内さんの展示は素晴らしかった。
彼女の四十代以降の作品の集大成で、身体をテーマにした展示。

一部淡いピンクに塗られた壁に、
モノクロームのプリントが、なんとも生々しい輝きを放っていた。

彼女は今、大川美術館という同じ群馬の美術館で
展示をされているが、それは彼女のかなり初期頃の作品だったので、
その展示内容のコントラストもすごくいいと感じた。

美術館のやたらと天井の抜けた、だだっ広い空間を、
これだけ大胆かつシンプルかつ濃密に魅せる彼女の展示センスは
やはりすごいなぁ・・としみじみと見入ってしまった。

群馬県美は駅からも微妙に遠かったけど、いい感じ美術館は、
ほんと微妙な距離の地方にありきなんだよなぁ、、と

つくづくと思いながら、夕方には東京に到着して、仕事に戻る。


Keiko NOMURA * - * 01:50 * comments(1) * trackbacks(0)

六月六日。雨。「大平食堂@そら塾」

 そら塾ではこの土日の週末に食とギャラリ−展を開催しています。

以下、大平さんのブログより〜


「雨はちょっと困る事もあるけれど、道端であじさいの鮮やかでさわやかなブルーの花びらを見つけると雨も悪くないなぁと思ってしまう今日この頃。
 
さて、両親から実家の裏山では今が「淡竹(はちく)」が旬だと聞きました。

今週のそら塾はそんな淡竹を直売致します。

両親がごっそり採ってそら塾に直送。
竹の子よりあくが少なく、気軽にいろんな料理に使える所が良いですね。
また、お値段も相当お安く設定しましたのでこの機会をお見逃しなく!
 
今回は淡竹の入ったカレーや煮物、サラダなどのメニュ−を拵えました。
また、人気のある那須のウィンナーや母の作った無農薬の
小松菜やカブもお売りしたいと思っています。

お楽しみに〜☆

日曜日は晴れるという事ですよ〜。
たまには静かな下町の住宅街をぶらぶら散歩してみては?

そら塾へも気軽にお寄り頂けると良いなと思います♪

詳しくは→ 大平夏澄ブログ「森へつづく道」
http://kasumiproject.blog117.fc2.com/


Keiko NOMURA * - * 08:33 * comments(0) * trackbacks(0)

五月三十日。雨のち曇り。「水の身体」

 新作写真集「Red Water」は六月末に、
なんとか発刊の目途が立ちました。

私個人的な通販で六月末には、お届けできると思いますが、
全国の書店販売は七月以降になりそうです。
また、特別先行販売に関する詳細を、このブログにて
随時、お知らせさせていただきます。
・そして、ダイレクトメ−ルにて!?
・・・・・・・・・・・・・・

 最近、思うのだけど、

儘にならない仕事や人間関係や、恋や人生に疲れたら、

いちばん癒されて、すこし元気になれる方法は、

「自然の中に、身も心も、ゆっくりと浸らせてあげること」
と、やっぱり思う。

変わらない自然の流れ、悠久の営みの中へ、、ドブン。

私の場合は山も森いいけど、やっぱり海がいいな−。

綺麗な海水の中へ、ドブン。

もしくは、地球熱気パワーに溢れる、源泉かけ流しの野趣な温泉へ!
ドブン!

いい海や温泉に入ると、その後、やけにお腹が空くし、眠くなる。
そして、色っぽい気分にもなる!? 

失いかけていたエナジ−が、再びチャ−ジされてくる。


新作品集では、「水を撮ってみよう」・と思った。

「人間の身体の70%は水分」らしい。

「水を撮る」ならば、この身体をも撮らなくては。・と思ったのだ。

「水」って、すべての、そもそもなもともとな、
ことのような気がする。


いい水で、身体の内部を満たしたい。(お清めのお酒含む!?)

いい水に、身体をタップリと、浸らせてあげたい。

きっと、それは伸び伸びとして、皮膚という薄い膜一枚に隔たれただけの

生な交わり、至極原始的な心身の解放と快感の瞬間・

・(イメ−ジ)・でも、適温が条件です。。









Keiko NOMURA * - * 03:14 * comments(0) * trackbacks(1)

From 「Deep South」




Keiko NOMURA * - * 15:21 * comments(0) * trackbacks(0)
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